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レモングラスの一般的な栽培方法

1.圃場の選定と準備

◎排水が良好で日当たりがよい圃場を選ぶ。

◎根が深くまで伸長するため、深く耕土を確保する。

◎弱アルカリを好むので苦土石灰を全面に施しておく。(1反当り100kg)

◎元肥として堆肥や有機化成肥料(8-8(10)-8)を全面に施しておく。(1反当り100kg)

◎畝幅を90cm、株間を60cm程度の間隔で作っておく。

2.栽培・管理の実際<

◎植え付け時期は気温が15℃以上になった頃を目安とする。(5月上旬~)

◎ポット苗では、植え付け時に十分灌水を行う。

◎株分け後の、分げつ苗(今ある茎と、茎の元になる芽吹き)を直接植えつける時には45度の角度に植え付け、十分に灌水を行う。

 また、しっかり活着するまでは、十分な灌水を行う。

◎植え付け後、1ヶ月前後で窒素を中心に元肥の3分の1程度の追肥を行う。

◎株全体の葉を一斉に収穫した場合には、必ずその後に追肥を施す。

◎盛夏期に生育が最も旺盛になることから、乾燥が続いている時には灌水が必要である。

◎病害虫については、イネヨトウの被害が見られたとの報告もあるが、通常では防除の必要がない。


3.収穫

◎5月に定植すれば、7月・8月・9月・10月の年4回は生葉の収穫ができる。

◎葉ではなく、茎状の葉鞘部分を利用したい場合には、株を堀り上げて分げつごとに分割して利用する。

 分げつ数は、気温が低下する秋に最大となる。

◎刈り取りは、株元10cm程度を残しておく。


4.越冬

◎レモングラスは、寒さに弱いため秋の収穫後に敷きわらで覆い、できればトンネル施工を行う。(特に霜に弱い)